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マンション居住者の悩み
いくつか話題に上がったものを共有したいと思います。
マンション管理でお悩みの区分所有者(マンション・アパートの所有者)の参考になればと思います。SGYライフ&ホームでは個別のご相談を承っています。
・管理費の値上げ
所有者の方が一番気になる話題かもしれません。管理会社から管理費の値上げを言われることがあると思いますが、全体としての傾向があるのか?と言うことです。
→ 実情として昨年あたりから値上げ傾向にあります。最低賃金が上がったことによる底上げもありますが、そういった背景もあり値上げを言いやすい雰囲気もあると言うことです。
→ EV充電設備などEV車が普及していないのにも関わらず設備の維持費がかかると管理費が高く感じることもあります。その他、集会室など使わない所有者にとっては単に管理費を取られているだけに感じることも。必要なものや取り外せないものもありますが、設備によって活用方法の検討をすることも必要です。
(管理会社の変更や、マンション管理士による第3者管理方式など管理費を抑える方法を検討することができます。また、管理内容を見直し不要なものはやめる判断をするのも一つの手段です)
・修繕積立費の値上げ
こちらも毎月の費用になりますので気になる話題となります。
→ マンションの購入を促すために元々修繕積立費を当初は安く設定してあり年々増やす計画であれば避けられません。修繕積立費をフラットに設定してあるマンションもありますが、新築当初は安くすることで購入しやすい雰囲気を作っているマンションもあります。
→ 資材の高騰も理由の一つにあるかもしれません。また、管理会社が特定の会社と提携している場合は、提携以外の複数社に見積もりを取り比較することで費用を抑えることができることもあります。ただし、管理会社が提携以外に見積もりを取ることは快く思われずに反対されることも予想されます。
→ 修繕積立費の見直しを行わないと修繕積立費が貯まらず必要な時に行えない可能性もあります。マンションの資産価値にも影響します。大規模修繕の周期は12年ほどですが、新しいマンションほど周期が長くなる傾向にあります。大規模修繕の周期の見直しは修繕積立費の金額にも関わってきます。
→ 小規模マンションほど修繕積立費は高く、大規模マンションほど低くなる傾向にあります。マンションの個別の事情により差はありますが、先の見通しを持つことが必要です。
・相隣関係
相隣関係は居住者の問題として解決が難しいものです。当事者間で解決するのが望ましいですが、第3者に入ってもらう必要がある場合もあります。
→ 騒音問題は騒音と言われる基準値を超えているかである程度の判断はできる。
→ コミュニティ形成をすることである程度の抑制にはなる。
・管理組合の運営・管理会社との関係
管理組合の運営そのものや管理会社との関係を悩まれている方も多くいらっしゃいます。高齢化、賃貸化、外国籍の方の増加など
→ 管理組合の役員はいますが管理会社が強くすべて管理会社の言われるがままになってしまう。こういったことが起きる管理組合はけっこうあります。理事会や総会など集会による決議が大事です。
→ 理事長として積極的に活動しているが、あまり頑張りすぎると次の理事長が大変だからと言われ他の役員との差を感じる。これに関しても、理事長が輪番制であれば次の理事長の担い手がなくなる不安を抱くことと、では同じ人が継続しても良いかと言う問題にぶつかります。理事長が長期的に変わらないと特定の人の意見で物事が進んでいく不安にかられる方も見えます。情報発信の方法や頻度を変えてみるのも手かもしれません。
(この内容に関してはどちらもマンション管理士が介入した方が良い方向に動く問題です。管理会社には同じように専門の知識がある人間が立ち会った方が良いです。また、理事長がマンション管理に詳しくなり他の居住者との差ができてしまうと継続性や誰のための変更なのかを疑問に感じる人も出てきます。こういった場合も居住者ではなく専門家であるマンション管理士が間に入ることで差を埋めることや理解を深めることになります)
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