たき火チャレンジ すぐ使える体験キット
ご紹介
さて、もうすぐ夏休みですね。みなさんの学校は自由研究ってありますか?
我が子の小学校はあるのかないのか知りません。
なぜかと言うと、あるかないかに関わらずに毎年勝手に研究しています。
今までも、標高何mだとポテチの袋は大きく膨らむか?など行ってきました。
ちょうど、書店に自宅学習用の問題集を買いに行ったときに、一番上の子が面白いものを発見。
学研の科学アウトドア ”たき火チャレンジ すぐ使える体験キット”
価格は税込み2,530円です。
子どもの欲しいと言う要望と、問題集を買ってちょっと懐具合の心配をしながらもでもでも面白そうと私が購入を決定。
夏休み前にキャンプを予定していたのでここしかないと決めました。
【キットの中身】
・麻ひも
・チャークロス
・炭焼き缶
・メタルマッチ
・ストラップ
・色紙
・集光レンズシート
当日の様子
キャンプ場に着き、テント設営を行うとたき火キットの説明を読みます。
できたらBBQを自分たちが作った火で出来たらと期待します。
集光レンズで火をつけることもできるみたいですが、この日は大陽さんがかくれんぼのため断念。
メタルマッチで麻ひもに着火する方法を選びます。
1 火種に着火
麻ひもを解き、もさもさした状態にします。これを火種にしてメタルマッチで火花を飛ばして燃やすと言う簡単な仕組み。仕組みは簡単です。
麻ひもは出来る限りもさもさにした方が良さそうです。
メタルマッチはメタルの棒を擦ると火花が飛ぶのでその火花を麻ひもの方に飛ばすようにするだけ。
まず安定して火花が飛ぶように麻ひもとは関係なく広いところで擦って火花を飛ばす練習。これは意外と簡単でした。
これで簡単に点くのかな?と期待して麻ひもに向けて火花を飛ばします。しかし30分過ぎても全く火がつく気配はなし。
子どもたちが順番にチャレンジしますが点きません。
試しに私が着火すると、10分ほどで麻ひもに点火。一気に燃え広がり発火した瞬間は熱い。麻ひもの燃え方は速く次の火種に移る前に一瞬にして燃えつきてしまいました。
ここで隣でBBQの準備を開始して、たき火チャレンジグループは試してて良いよと。
一番欲しがった上の子がめげずに何度も挑戦。下の子たちも時折やりたがります。私も代わりましたが今回は何度やってもつかず。
「チャッカマンで点けるか?」
「意味ない」
のやり取りをして、2~3時間ほどのチャレンジで上の子が点火に成功。木の枝を乗せてはいましたが次の火種には移らず燃えつきてしまいました。しかしながら自分で麻ひもに点火できたことに満足してくれました。
みんなが感じたのは火をつけるって大変ってこと。チャッカマンの原理も同じかな?って想像して楽しそうでした。
簡単に火がつくのってありがたいのですね。
2 炭焼き缶
BBQをしつつ、炉の隅に炭焼き缶をおいて、中には松ぼっくりを入れておきます。
BBQは存分に楽しみお肉を頬張り、トウモロコシを食べ、マシュマロを串に刺してデザートに食します。
そうこうしているうちにBBQが終わり炭焼き缶を開けると、グラデーションになった松ぼっくり。火の近くはしっかり炭に、反対側はちょっと失敗と言った具合です。
BBQの最中から炭焼き缶から水蒸気が出て水分が抜けていくのは分かったので大失敗はないと思ってはいましたがやや成功ってところかな?
なかなかおもしろかったです。
3 色紙
所謂、炎色反応です。
これはタイミングを意識して花火の前に行いました。
BBQを終えて、少し休んだ後のタイミングで炭の残り火に色紙を近づけると青色に燃え始める色紙。
銅で出来ているので青色に燃えます。これを何枚か燃やして炎色反応であると言うこと、燃やす金属によって色が違うこと、花火に利用されていることを話します。
そこから花火大会。
手持ち花火を楽しむ最初だけ、「これ炎色反応で色がついているよ」と。
その後は花火を楽しんでもらいました。ずっと勉強も良くないので楽しむときは楽しむ。
花火を見て炎症反応ってちょっとでも感じてもらえたら成功です。
次のキャンプで
今回は集光レンズで太陽の光を使った着火ができていないので、次のキャンプで試そうと思っています。まだ予定はありませんが。
2,530円でここまで学べるならお得に感じませんか?
みなさんも宿題ではなく自分で試す自由研究してみませんか?楽しいですよ。
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