資産運用・資産形成の資産とは何か? ~あなたの持つ4つの資産~

資産運用 SGYライフ&ホームコラム

あなたが持っている運用資産4つ

現金資産(流動資産)

まずは現金。手持ち現金や銀行の預金などです。簿記で言うところの有価証券や今はあまり聞きませんが手形などもここに入ります。

すでに株で運用されているとかNISAに投資している方もいるかもしれませんね。

ここでは投資の話をするわけではありません。”現金資産は投資に使えますね”というだけです。

株に対しては分散投資してリスク回避はもちろんのこと、自分が応援している企業に投資した方が気持ちが良いです。株主優待を受けられるし。応援している企業の株主優待制度は嬉しいものですよ。

NISAに関しては制度の変更には気を付けないといけません。投資していても急に梯子を外されるリスクもあります。

私がリスクのある投資を好まないので、ローリスクローリターンになりがちなので、リターン重視の方は得意な人へ相談してください。

貯蓄型でいかに利益率が高くなるかは考えてしまいますが、貯蓄型だとハイリターンは望めないですね。

不動産資産

これも良く言われる資産の一つです。

土地および建物です。不動産資産は所有しているだけで、固定資産税がかかるので、利用していない不動を所有している場合はなんらかの対処をした方が良いかもしれません。

また、2024年4月1日から始まる相続登記の義務化も気にしなければいけません。相続資産を登記せずに放置しておくことが許されません。これは法改正前の不動産にも適応されるため、相続や住所変更を怠ると過料の対象となります。

相続に絡んで空き家問題も深刻です。相続などで所有する不動産に居住しない場合は空き家となります。空き家は所有者に管理義務があります。長年住んでいない空き家が倒壊したなど他に危害や損害が発生すると所有者が責任を問われます。

不動産の所有や管理が厳格化されるなかで、不動産資産をどうするかと言った悩みは避けて通れません。相続で初めて知ったなんてこともあるかもしれません。

「先祖代々の土地なので、利用していないが所有だけはしている。固定資産税はやむを得ない」と思っても管理はぬかりなくと言ったところです。

土地を所有している場合に「アパートやマンションを建てませんか?」と言うのも気をつけたいところです。利益を出すのではなく税金対策くらいのイメージならまだ良いのですが、誰がお金を出すのか?リスクを負うのは誰なのか?契約内容に明記されているか?安心して任せられる建築会社なのか?など気を付けるべき点がいくつかあります。言われる内容を鵜吞みにせず必ず確認しましょう。

土地や建物を売る?貸す?利用する?建てる?選択肢は様々です。

建物を売るとき買うときは住宅診断を怠りなく。

土地や建物を売るまでの間や貸すまでの間の管理も怠りなく。

建物を建てるときは資金面や運用面、相手の工務店などしっかりと下調べを。

経験資産・知的資産(知的財産)

人それぞれ違った人生経験をしています。その経験そのものは財産であり資産です。

かく言う私も、様々な資格取得のため勉強しその知識と経験をもとに仕事を受けています。

この知識も経験も資産です。

私のように、ブログとして文章化言語化することで資産にすることもあります。

また、現代のネット社会では、ネット上で相談や技術の提供や、教えると言った内容で価値を提供することができます。

私がブログとして文章化しているのは記録に残るからです。一度作ってしまえば資産として残ることを考えブログとしています。

もちろん、人生相談、ライフプランニング、資格取得のアドバイス、数学の学習指導など行えるものは多種多様にあります。

みなさんも自分の経験資産・知的資産を活用してはいかがでしょうか?

健康資産・生存資産

健康や生存を資産と表現すると怒られるかもしれませんが、資産です。

体が資本とはよく言ったもので健康でないと生産性のある仕事はできません。

健康でないとローンが組めないや歳を取るとローンが組めないのは健康や予想生存年数が資産としての価値を評価されるからです。

今は歳をとっても、住宅ローンを組めたりします。予想生存年数+不動産担保と言う形の合わせ技になりますが、元気なうちは新築の家に住み、亡くなった後の分を不動産担保とする形です。

COVID-19(通称:新型コロナウィルス)について、どのように解釈して、どのような対応を取ったかは人それぞれですが、何ら正しい情報が出回らないうちに根拠を示さない情報が溢れて困りました。

個人的に数値分析はできるので、発表される数値をもとに何が起きているのか、その数値自体は事実なのかを計算していましたが、途中で何が起きているか容易に想像できたのでその後は計算するのをやめました。

医学や医療の知識がなくても、数値があらわすことと現実世界で起きていることを突き合せれば、何が本当で何が嘘で何が起きているのかが分かると言うものです。

一度健康を失うと大きな損失になります。若いうちから健康を失うほど損失は大きくなります。そもそも健康でないと楽しめないこともあります。

それほど健康とは重要で、生きていくうえで必要でみんなが持っている大切な資産なのです。

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