あなたのお悩みはどのパターン?
悩み相談のほとんどは対人関係
さて、GWも中盤を迎えいかがお過ごしですか?
後半の4連休は天気も良くお出かけ日和と言ったところでしょうか?
GW中は混むからお家で過ごす人も、活発に出かけるのもどちらもOK。
お仕事の人は別日にしっかり楽しみましょう。
そんな中で悩みを抱えて休日を過ごしていませんか?
悩み相談を聞いているとふと思うことが、それは悩みの大半は対人関係なんです。
その解決方法を少し分類してみていきましょう。
体罰・暴力は認められない
さて、世間をにぎわす体罰問題です。
体罰に限らず、子育てや学校に限らず、友人関係でも、職場や上司と部下でも、恋人関係でも許されないのが暴力です。
暴力とは直接の暴力に限らず、言葉による暴力もそうですし、威圧行為や極度のプレッシャーを与えることもそうです。特に立場(力関係)が上の人(親、上司、体格が良い人など)からの暴力(威圧行為等を含む)があってはなりません。
何か失敗をしたときに叱ることは必要ですが、暴力や怒鳴る、詰めるなどの行為は人を成長させません。ただ、恐怖心を植え付けるだけです。
恐怖心を植え付けて萎縮した相手を見て大人しくなった、理解したなんて思ってはいけません。萎縮しているだけで根本的な解決や成長には至らないし、別の場面で同じ失敗をしたり、別の失敗に移行するだけで何も解決しないからです。
誰でも目標は必ず達成できる
これはあまり知られていませんが、目標は必ず達成できます。その人のその時の状態から目標までの距離と時間が適切であれば必ずです。
ひとつ例に挙げるなら、資格試験は受験資格を満たして、それだけに集中すればほぼ間違いなく合格できます。
時間の制約などで達成できないこともありますが、時間を確保できて充分に努力を積めば結果は自ずとついてきます。
逆に時間させ気にしなければ多くの目標は達成できると言うことです。
夫婦間で弱者と強者を作らない
夫婦間でも、友人関係でも、職場の同僚でも同じですが、弱者と強者を作らないことは大事です。
良好な人間関係に弱者と強者は必要ないからです。職場において管理上や伝達系統、責任の所在をはっきりさせるために上司と部下の関係はありますが、それは弱者と強者の関係ではありません。
弱者と強者の関係を作ってしまうと良好な人間関係、つまり円滑なコミュニケーションに弊害が出ます。伝達が強者→弱者となり一歩的になる傾向が生まれます。
このコミュニケーションが一方的になることが足を引っ張ります。
協力してひとつの事柄に当たるとき、大事なのは弱者と強者を作らないことです。まったくの平等、対等ではありませんが、完全な弱者と強者になってはならないと言うことです。
自分を信じる
これは育てる側(親)もですし、育てられる側(子)もそうです。
自分を信じる。親は自分の育て方を信じて進むしかないし、子どもは自分を信じて行動するしかないです。
親は自分を信じ子どもに任せ、子どもを信じて口を挟まない。(危険なこと以外は手を出さない)
子どもは自分を信じて行動し、親を信じて失敗を恐れない。(大失敗は止めてくれるか、助けてくれる)
これは子育てに限らず、学校教育にも社員教育にも言えることです。
少し厳しい道を選ぶ
安易な道を選ばないと言い換えても良いです。
安易な道は達成しやすい代わりに成長が鈍ります。今できないことをできるようにするのが成長です。今できることをやり続けると失敗はしませんが、成長もしません。
ちょっと難しいくらいにチャレンジして、達成を繰り返すのが理想ですが、ときに大きなチャレンジを、ときに優しく達成感を得ながらバランスよく進みましょう。
おおよその目指す目標がやや難しいくらいが適度なラインになります。
厳しすぎず甘すぎず
子育てで一番難しいさじ加減です。子育てに限らず大人でも同じかもしれません。
厳しすぎると目標が達成できずに、やる気を失います。また、気持ちが俯き内向的になっていきます。チャレンジ精神がなくなっていきます。
甘すぎると過剰に自信を持ち天狗になります。特に努力せずに得られるものが多いと自分の力以上の自信を持ちます。
相手を見て厳しすぎず、甘すぎずです。
経験から物を学ぶ
これは失敗から学ぶと言い換えても良いです。もちろん成功から学ぶことも多いです。
何かを作ろうとしたとき、何度も繰り返し手直しをして良いものを作り上げていくと言うことです。
最初に作ったもの、2度目に作ったもの、何度も練習した後に作ったもの、経験を積み重ねると練度が増します。
また、知識だけで覚えたものを実際に経験することで理解が深まります。また、言葉だけで知っていたものが実際に見ることで、経験することで分かることもあります。
「百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
一考は一行に如かず」
です。
さいごに
GWの4連休をお楽しみください
子どもの行動を観察するのも楽しいし、子どもの成長を感じるのも楽しいし、自分の子育てで悩むのもまた楽しいと思って過ごしましょう。
子どもは財産です。
子育てでお悩みの方はSGYライフ&ホームへご相談ください。
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