マンション管理費を抑える
日本は増税に舵を切ったのか?
2023年6月から電気料金が値上げされます。大手電力7社の申請していた電気料金の値上げが了承されました。各社の平均で、15%余りから39%余りの値上げ幅になり、6月の使用分から値上げが実施されます。
これに続いて、第3号被保険者制度を廃止の検討や、10月から始まるインボイス制度。社会保険料や税金が国民に還元される仕組みなら問題ないのですが、不安はぬぐえません。
家計の中でも家にかかるお金は大きな割合を占めます。住宅ローンの返済、そしてマンションにお住まいの方は管理費用です。
ローンの返済はともかく、管理費は抑えることができるかもしれません。
管理会社を変更する
まず一つ目は管理会社の変更です。
マンション管理会社が新築から一度も変更されていないのであれば管理会社を変えることで管理委託費が安くなる傾向にあります。
一度見積もりを出してもらってはいかがでしょうか?
管理会社の変更なんて大変なのでは?と思うかもしれませんが、実際には居住者の方は管理会社に変更の見積もりをお願いすればそこからは管理会社の方で動いてくれます。
流れとしては、
① 管理会社に見積もり依頼
↓
② 居住者の方への説明会
↓
③ 総会での決議
↓
④ 管理会社の変更・引継ぎ
ここで居住者の方がするのは①の見積もり依頼だけです。以降は管理会社の方で行います。
管理委託内容の見直し
2つ目として管理契約の見直しも一つの手段です。
例えば清掃内容の変更や植栽の変更など変えることで費用の見直しができる項目があります。
また、駐車場に余裕があればマンションの居住者以外に貸し出すのも一つの手です。駐車場収入として積み立てることで、間接的に管理費を抑えることになります。
① 管理組合に提案
↓
② 管理組合で審議に議案に
↓
③ 総会で承認
①は居住者の方からの提案、②は管理組合の役員方、③総会は管理組合(専有者全員)で行います。
マンション管理士に依頼する
3つ目としてマンション管理士に管理組合の役員(理事長・監事・理事)の委託をするのも管理費を抑える方法としてあります。
必要な修繕工事を管理会社に一任されているマンションでは、マンション管理士に管理組合の役員を委任することで不要な工事の判断、マンション内の問題の解決、最終的には自主管理をすることができます。
自主管理は管理費を抑えるにはとても有効な手段ですが、管理組合にマンション管理の知識を持った人がいないと自主管理の運用は難しいものがあります。
① マンション管理士に相談
↓
② 管理組合と打ち合わせ
↓
③ 総会で承認
↓
④ マンション管理士が管理組合の当事者としてマンション管理
ここで居住者の方がするのは①の相談だけです。以降はマンション管理士の方で行います。
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