はじめに
ネット広告以外は如何に?
ウェブサイトもある程度完成したので、次はネットの露出をしようと考えていました。
一昔前はビラ配りでもまだ効果はありましたが、現在はどうですかね?読まずに捨てられる上に、ビラを作るのにもお金がかかります。
やっぱりネット広告が一番かな?と悩んでいます。Google広告が一番結果が出そうですが、それなりに費用を出さないと結果が出ないっぽいし。さらに設定に知識がいるみたい。
そこはひとまず置いておいて、その他のマッチングプラットフォームを確認してみました。
登録してみた私なりの考察ですが、
その前に、マッチングプラットフォーム以外についてです。
自社サイトで集めるのが一番優良
当たり前ですが、プラットホームを利用せずに自社サイトで人を集めるのが一番です。でも、開始当初ではサイトも育っていないし、自社で集客できる範囲は限られています。また、サイトに登録することで被リンクも増えます。ただし、リスクもあります。
マッチングプラットフォームに登録しましたが、自社のサイトが一番です。私の場合はブログが一番強いです。ブログで引っ張ってこれるのが最強。これが一番見てもらえます。
SNS関連
次にSNS関連ですが、
X(旧Twitter)はインプレッションを集めやすいですが、サイトまでは引っ張ってこれません。インプレッション1万で3前後です。もちろんポストの内容で100~1000のインプレッションでプロフィール→公式ウェブサイトと来てくれる人もいますが、見ている人が全国の人なので営業としては難しいです。1万以上のインプレッションを取るのには工夫も必要だし狙って起こせない。自信を持ってポストしても外れるし、何気ないポストが当たることもあります。タイミングの要素が大きすぎます。トレンドになる瞬間のポストが一番当たりやすいけど、どう狙う?ハッシュタグがふたつまでと言うのも厳しい。
FacebookとInstagramはハッシュタグが30まで使えるみたいなのでうまく組み合わされば伸びる可能性があります。X(旧Twitter)に比べて少ないインプレッションでもサイトまで来てくれます。ただし、バズることがない。X(旧Twitter)が若者中心なのに対して、FacebookとInstagramは少し年齢層高め。なので、SGYライフ&ホームの業務で求められている年齢層で内容を分けています。
Instagramのリールが使えるようになれば少し変わると思いますが、まだ先です。TikTokは見ている層が顧客層ではない可能性が高いのでやりません。営業向けではないから。やってみたら意外と若者に響くかもしれません。
Google最強
Googleはやっぱり強い。店舗型の業務に関してはGoogleビジネスプロフィールが強いです。毎月それなりに検索されているし、ルート検索数まで分かるので便利。実際に来てくれるかは分かりませんがお待ちしています。
やっぱり使い方や設定さえ細かくできればGoogle広告が一番強い可能性があります。ただ、ちょっと技術がいるみたいなので急に始めると費用を棒に振る可能性大。勉強してから使って見ます。
口コミは真に受けない
一応、登録する上ですべての口コミを確認しました。ひとつ言えることはマイナス発言が非常に多いと言うことです。
デメリットを拾うとどのサイトの利用も断念することになります。それで、何もしなければ何も始まらない。
仲介業者は中抜き業者ではない
費用が高いことをマイナスに捉えている人が多いです。私も安いに越したことはないと思っています。しかし、マッチングプラットフォーム業者は仲介業者なので、仲介料を取らないとビジネスとして成り立ちません。
食料品をスーパーで買ったら、卸売りで買うより高いです。これを中抜きとは言いません。卸売りからスーパーまで運べば人件費と交通費がかかります。なので、スーパーで買う方が高いのです。
マッチングプラットフォームも利用せずに企業に直接申し込んだ方が安いです。途中で業者を挟むと費用が高くなるのは当然です。ただ、業者探しや業者の顧客探しをやってくれているのがマッチングプラットフォーム業者なので、費用がかかるのは当たり前なんです。
最近、何でも無料で何かをしてもらえると思っている人が多いです。無料であるって、どこかで誰かが支払っていて、その分を別の場所の請求されていることだってあるのですよ。そして、格安で何でもしてもらえると思っている人も多いです。格安なので、サービスを限定しているのが普通なんですよ。ある程度は自分でやるから安くしてもらえるのですよ。何に対してどれだけ払うかを明確にしているなら良心的な業者です。
中抜きと言うのは直接頼めるものをいくつも業者が挟まり何もしない業者が仲介料を取ることです。マッチングプラットフォーム業者はマッチングを行っている以上、そこに料金が発生するのは致し方ないことです。高い安いはありますが。
建築土木系は雑
住居関係は不満が多いです。特にリフォームかな。住居関係って一般消費者思っているよりかなり雑なんです。雑と言うよりは許容範囲が広いと言うことです。
測量なんかだと地面の高さってどこ?ってなります。土地上に土が山になっていますが、動かしても良いの?川の深さって流れているから刻々と変化し続けるけどどこで測るのが正解?となるのですよ。
住居関係は見えてるところを出来る限りきれいに見せているだけで、”そこに力を注ぎすぎない方が良いですよ”と。壁の中やクロスの内側の方が大事ですから。
リフォームは最初の打ち合わせをしても、開けてみたら全然違ったなんてこともあるので、クレームになりやすいです。
見栄えを気にされるのは良いですが、大事なのは躯体部分。なので、そこで心配になるなら住宅診断をお勧めします。SGYライフ&ホームでも取り扱っていますよ。
登録を試してみたプラットフォーム6つ
エキテン
まず最初に登録したのがエキテン。たぶん何かしらの検索で最初に出たんだと思います。飲食系や美容系が強いのかもしれませんが、幅広く扱っているのと無料で登録できるのでまずは登録。
最初だったので企業概要だけ書いておいたら、何件か営業の電話がかかってきました。数日掛けてサービス内容を書いて、営業電話お断りの表示もあるのだと気づきいろいろ設定しました。
良かった点
弊社の場合だと、ライフケアサポート部門の登録はしやすかったです。心理カウンセリング、リラクゼーション整体、不登校サポート、家庭教師ですが、項目が存在していて作りやすかったです。
あとは、それぞれのメニューをひとつにまとめるか、別メニューにするかですね。
悪かった点
良かった点と同じことが悪かった方ではでました。不動産管理部門のメニューが書けない。不動産って(売買、仲介、管理)→(新築、中古、賃貸、注文)→(戸建、マンション)って構造だけど、構造が混ざっている上に管理と言う項目がなく、賃貸と注文を別枠で儲けているから分かりずらい。消費者の方でも分かりづらいのではないかと思います。
もうひとつはアクセス解析が分かりづらいです。アクセス解析があるだけマシなのかもしれませんが、自分が店舗ページを書き直したりと見たりするとアクセスにカウントされてしまいます。これだけは省いて欲しい。さすがに自分が確認や訂正のために見たものをカウントされると実態と違ってきてしまう。
それと同じでひとりの人が、店舗→メニュー→店舗って繰り返すと全部カウントされます。下手をするとエキテンの管理者が確認のために見たものでもカウントしているのではないでしょうか?
せっかくのアクセス解析ですが、実態とは違う気がします。営業の相手探しに見ている人もいるかもしれないので実態なんて分からないですね。
工夫が必要
始めたての人は工夫が必要です。アクセスのための交通機関の選び方や、検索したときや、ソートを掛けたときに見てもらいやすいように工夫が必要ですね。
料金低い順に出やすいように、他社で”マッサージ延長15分0円”って表示を見て、0円設定を作ることで料金低い順でトップを狙ったなというが分かります。ただ、印象として悪くならないかは気を付ける必要がありますね。
有料はあり?
有料の是非の前に無料ではほとんど集客できない気がしています。アクセス解析を毎日確認していますが、無料でもそこそこ使えるよとは言い難いです。登録しないよりはマシと言う程度なのかもしれません。
ネットの噂だと一時期良かったけど、最近はホットペッパービューティーの方が検索順位が上だと書き込みがあるので、流行り廃りの影響を受けるのかもしれません。
有料は試してないのでコメントできませんが、最初から有料を試す予定があれば最初の登録してからすぐに本人確認の電話があって有料登録すると割引などの特典があるのでそれを利用するのもありです。
ミツモア
マッチング型のサイトです。登録無料で契約が成立すると双方から仲介料を取るシステムです。
口コミを見るとどちらからも評価が低くてびっくりします。とにかく手数料が高いのだと。消費者の方は手数料がないサイトもあるので取られるだけで高いと感じるのでしょうね。
事業者側は手数料の高さに躊躇っている感じがします。交通費なども含めた総額に対して割合で手数料が取られるので赤字案件もあるとか。それを見越して金額提示すると高くなるみたいです。
弊社は登録もしませんでした。登録はしようとしましたが、契約成立後の振り込みは銀行振り込みがOKでしたが、手数料の支払いにクレジットカードの登録が必要で、登録を維持しないといけないのでやめました。クレジットカード支払いは良いのですが、カード情報を登録したまま維持することを弊社は行っていません。契約がいつ成立するか分からない以上、カード情報を登録したままになるので断念しました。
ゼヒトモ
ゼヒトモもマッチング型のサイトです。
消費者が業者の情報を探すと5社紹介するシステムです。
ゼヒトモも登録は無料ですが、無料で登録だけしてもマッチングはしない仕組みです。コインを購入して始めて公開されると言っていました。
スピードマッチング制度があって、消費者が業者を探すと優先的に紹介する5社の中に入る仕組みです。
ただし、スピードマッチングはクレジットカードの登録が必要で、コインを購入してもクレジットカードを登録したままにしないと利用できません。
そして、設定をしっかりしておかないと無料補充システムで大量にコインを購入してしまうみたいです。
(コインの消費は相手にメッセージを送る1回目のときだけで、2回目以降は消費しない。5社の紹介枠に入ると自動的にメッセージが送信されコインは消費される)
コインの消費される仕組みと購入する設定をミスると大変なことになるので、利用をお考えの方を気を付けて利用してください。
消費者の方は無料なので評価が高いみたいです。
消費者はメールアドレスかラインのどちらかを登録しないといけないので、軽い気持ちでは探せないと言うことでしたが、もう少し厳しく”何を探しいるか、何で悩んでいるか”など書き込むシステムの方が業者側は嬉しいと思います。
ストアカ
弊社の場合は家庭教師だけですが、何らかのスキルを教える先生と教わる生徒をマッチングするサイトです。
とりあえず登録はしました。
どれくらい見られているのかは分からないですが、特殊なことを教えられるなら(若しくは教わるなら)探しやすいサイトではないかと思います。
成約手数料を取るタイプです。
ココナラ
登録は済ませてまだ、出品はしていませんが、メッセージのやり取りで納品するタイプまたは電話もしくはビデオチャットで行う方法があります。
弊社の場合だと、ホームページ作成や悩み相談、カウンセリングができるので出品してみます。
マイナス面
ココナラのポイントは手数料が高額と言うことです。電話の場合だと売上の50%以上を手数料で引かれます。と言うことは、直接依頼出来たら半額で済むか2倍の値段のものに申し込めるということです。
ココナラがこの手数料で強気で押せるのはそれだけ自信があるのかしれません。
プラス面
手数料が高額なので依頼者は適当には参加しない。やはりお金を払う以上依頼者は意思をしっかり持っていること。それに対して出品者が応えられるかがカギになりそうです。出品者側は手数料を引かれた残りが支払われるので、その金額に見合う仕事になってしまわないかは不安要素です。
ココナラ内で完結できる。電話もビデオチャットもココナラのサイト内で完結できるので、消費者はかなり保護されていると思います。ここまでしっかりしているのはココナラだけ。手数料が高くなるのはこういったサービスにメンテナンスと人件費がかかるのかもしれません。
aumoマイビジネス
元々旅行サイトなのかもしれません。ホテルや観光を探す目的のプラットホーム。そこへ飲食店などが参入して対象の業務を広げていって現段階になったと思われます。
旅行中の人が調べるのが主な目的なのかもしれませんが、今後の動向を期待して登録だけしてみました。
SGYライフ&ホームが選んだのは
消費者と業者のリスク分散
エキテンやゼヒトモのように消費者はノーリスクで業者側が宣伝費を支払うパターンは広告と同じで空振りの懸念は払拭できません。つまり、お金をかけても利益につながらない可能性です。
Google広告も同じですが、広告なのでそれを見てどれだけの人が来てくれるかで勝負に勝てないと大損です。まず、見てくれるか、次に来てくれるかです。
ただ、費用は自分たちの想定範囲で設定できるのでそこは強み。
ミツモア、ストアカ、ココナラのようにマッチングして成約型のサイトは空振りこそないものの手数料分の利益を放棄するか、手数料分を消費者に乗せるかです。
これを読んだ消費者は業者の手数料分を価格に乗せる?と思われるかもしれませんが、ボランティアではない以上、赤字の金額では事業が成り立ちません。つまり元々良心的な値段で受注している業者は手数料で赤字を回避するにはその分の価格を上乗せするしかないのです。
よく不動産業界だと、「持ち家と賃貸のどちらが?」という話で「賃貸は固定資産税がかからない」なんていう人いますが、まずありえないです。賃貸費用に固定資産税分を乗せます。それでないと利益が出ないので。
それと同じで、マッチング成約型だと赤字で営業するか、手数料分を乗せるかしかないのです。
なので、もしかしたら学生のバイト感覚の人や、家事の隙間時間で稼ぎたい人が参入するのかなと思います。あまりに低価格だと事業としても成り立たないし、生計を立てられないです。
それにこういったサイトで検索する側は腕を見抜けることがほとんどないので見るのは価格だけになってしまわないかと言うこと。そうすると薄利多売に巻き込まれる恐れがあります。
とは言え、事業を始めたばかりでとにかく名前を売りたいときには有効だと思います。赤字は無理でも、低価格で誠心誠意な対応で名前をあげていくのも大事かな。
SGYライフ&ホームが選んだのは
ゼヒトモにしました。まず最低額のコインのみの購入です。
ただ、ゼヒトモ一本勝負ではなく、エキテン、ストアカ、ココナラからも流れてこれば良いなとは思っています。
ゼヒトモはスピードマッチングせずに、こちらが相手をしっかり選んで濃い見込み客にメッセージを送ろうと思いました。それでないと、費用を浪費してしまうので。
どこを選ぶかは人それぞれだし、リスク管理やリスクの負い方もそれぞれだし、まず業種によって戦い方が全然違ってくるので一つの参考になればと思います。
一つだけ宣伝をさせてもらえるなら、ホームページ作成はSGYライフ&ホームに依頼した方が良いですよ。いろいろ見てきましたが、格安で安全に運用できます。まだホームページを持っていなくて、小さく始めて育てていきたい人には有効です。お問い合わせからご相談ください。
SGYライフ&ホーム
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