2023年は子連れで富士山に登ろう ~出発します~

富士山 2023年は富士山に登ろう

はじめに

2023年は子連れで富士山に登ろう企画もついに週末本番を迎えます。

一応できる限りのことを尽くしてもなお無理であればちゃんと撤退します。子どもを安全に帰宅させるところまでが私の役割なので。

今週は毎日天気予報をみて不安になったり心配したりしています。

とは言え、山の天気は当てにならない。天気予報って街の天気であって山の天気ではないから、特に富士山だと天気予報に反して晴れたり雨降ったりするし、1日の中でも変化するから雨の準備や覚悟は必須と言うわけです。

雨予報でも5合目過ぎると降らないことがあるし、予報が快晴でも登山中に雨が降ることはあるので、天気予報は出発までの気持ちを楽にするくらいかな。

ちなみにまだ2日前です。明日は麓で宿泊。で、吉田ルートで登ります。

富士宮ルートの方が好きなのですが、私はともかく山小屋が開いていないとトイレに行けないので、子どもたちにはきついかな?と言う思いと、安全上の観点からも山小屋が開いている方が安心なので。富士宮ルートがマイカー規制前に開山するならそちらにしたのですが。

とりあえず行ってきます。

ちゃんと帰宅したら更新するのでお楽しみに。

軽装登山と軽量登山の違い

今回は日帰り登山

今年の報道の仕方を見ると弾丸登山が悪いものであるかのようにされることに不安を覚えます。

私の前のブログに弾丸登山と日帰り登山は別物と言う記事を書きましたが、弾丸登山自体が悪ではないのですよ。

私の場合だと標準タイム×0.7~0.8くらいで登れるので、弾丸登山は出来なくもないです。ちなみに登山系のYouTuberの方々を見ていると標準タイム×0.5くらいで登っています。

(今回は子連れなので標準タイム×1.5を見込んでいます。)

ただ、山登りの基本として、朝の早立ちを基本として涼しいうちに行動し、夕暮までに山小屋や下山するのが基本です。暗いと言うことはそれだけ道迷いや滑落の危険性が伴い、さらに富士山では落石の事故にあう確率が上がります。日中でも0ではないですが、夜間登山ではリスクが上がるので私はしません。

なので、自分の体力や山の知識、経験が備わっていれば弾丸登山もありだと思っています。ただ、経験や知識のない方々が救助要請するので、啓蒙していたりしているのかなと。

子連れの富士山は初めてですが、個人では3回目だし、子連れ登山自体はもう何年も行っていて、上の子なんかはもう登山歴5年くらいになるはずです。もう素人とは言ってもらえない。私も歴15年を超えているので素人とは言えないですね。

今回は日帰り登山です。

ニュースでも「弾丸登山=0泊2日」の行程だと繰り返しているので、日帰りと弾丸を間違う人も少なくなっているとは思います。

麓2泊の日帰りで行ってきます。

軽装登山と軽量登山の違い

これも気になる言葉だけど、軽量登山で行きます。子どもを連れて行く以上ある程度は抱っこで登る時間が存在するからです。練習で行った山は途中で山小屋がないところもあって、往復分の水分を担いで登るので結構な量になりました。3L~4Lくらいの水を持って登りました。

富士登山は行程が長いので私自身も軽量にしないと持たない可能性があります。なので、水や食料の一部を山小屋を頼りに行きます。ひとりなら完全装備で食料も水も補給なしで登りますが、余裕を残しておきたいと言う思いからです。

なので、軽量登山です。往復分の水を持たずに途中で購入します。食料も今まではおにぎりとかパンとかを持っていきましたが、行動食に限定しています。どうしても味のあるもの?と言うか食事っぽいものが食べたくなったら山小屋で食べます。もうそれしかないです。

食料も軽量で高カロリーのものになるし、行動食なので手軽に口に含めるものになります。現段階で準備してあるのが、カロリーメイト、ウィダー、ピーナッツ、チョコ、飴、ポイフル、ラムネなどです。子どもにもぽっけに入れていつでも食べたいときに食べられる状態にして登ります。

飲み物は各自500mlのペットボトルでOS-1を登る前に飲んで、緊急用にひとつ携帯します。

服装に関して私は登山靴ですが、子どもは運動靴です。こればかりはどうしようもない。

冬用のウィンドブレーカーやパーカーなど服装は重装備です。低体温対策にバッテリー式のヒートベストを持っていくので万一の時に使います。

ライトはミニサイズと大きなものと2個で行きます。ヘッドライトは子どもには重くなるし、私も子どもを補助するときに邪魔になるのでやめました。

ヘルメットは迷いますが、持って行って当日の風や子どもの調子を見て決めようと思っています。子どもが外したがると手がふさがるのでそれは避けたいです。

ストック(ポール)は私も子どもも使いません。両手を空いた状態にしてすぐに手を使えるようにしておきます。

服装以外の重さをかなり軽減して挑みます。

で、いわゆる軽装登山は半袖や短パンなの服装が富士山にあっていないもののことや必要な装備を持たない登山のことで、必要な装備を持ってコンパクトに軽量化したものではないので軽装登山と軽量登山は別物と思ってほしいです。

軽量装備→軽装備→軽装登山と言う誤解にならないと良いなと思います。

装備を軽くして登りやすくするのは登山では重要なので。

よし、後は準備して行ってきます。報告楽しみにしてください!

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