建築会社の財務調査および財務分析の必要性

SGYライフ＆ホームでは建築会社の財務諸表を元に財務調査および財務分析を行います。

新築住宅を建てるその前に　その建築会社で大丈夫？
知っておきたい請負契約と売買契約の違い
後悔しないために財務調査および財務分析

新築住宅を建てるその前に　その建築会社で大丈夫？

”賃貸住宅から新築住宅へ”や”マンション住まいから戸建て住宅へ”

そんな住まいの変化ってありますよね？

新しい住まいに対する期待の大きさからリスクマネージメントを忘れていませんか？

ハウジングセンターや住宅雑誌の宣伝は当てにならない

倒産が急増する建設業界。

2022年度（2022年4月1日～2023年3月31日）の建設業界での倒産は1291件

ハウジングセンターに住宅を見に行ったとき、ひとつの建物が閉鎖されていました。お隣のハウスメーカーに聞くと倒産したとのこと。ハウジングセンターへの出店は数億ほどかかるので、集客の期待を込めて出店するも財政破綻したということです。ハウジングセンターは契約年数が終了するまでは解体できないので、倒産しても閉鎖したままで解体できないそうです。

住宅雑誌に至ってはもっとお手頃な価格で宣伝をできるので、小さな工務店でも利用しますが、雑誌は安全を保障したものではないのではありません。広告料と引き換えに宣伝するだけ。なので、雑誌に掲載されて１年もしないうちに倒産なんてことも良くある話です。

知っておきたい請負契約と売買契約の違い

では建築会社が倒産すると何が起きるのか？

ここで請負契約と売買契約の違いを知っておきましょう。

請負契約

注文住宅や売建（セミオーダーなどの名称も含む）の場合は契約書に請負契約と書かれていませんか？

請負契約とは建築会社に「この図面の建物を作ってね」と言う契約です。家を買っているのではなく、家を建ててもらう契約です。

請負契約は作っている段階を見れるので建売と違って壁の中まで見えるのがメリットです。壁でふさがれると中が見えませんからね。

この請負契約は注意点があって、建築会社に払ったお金が自分の家に使われるとは限りません。建築会社に、着工金や中間金などの名目でお金を払っても、建築会社が何に使うかを決められます。建築材料だけでなく、外注費や社員の給与、そして他の依頼者の建物に使われていても問題にはなりません。

これは請負契約だと建築会社に支払ったお金だからです。契約書に”支払い分は自分の家に対してのみ使う”とか特約でもしないかぎり、建築会社の自由です。

なので、”建築会社が倒産して家が作り途中で放置されて困った”ならまだしも、”お金を払ったのにまったくの手付かずだった”なんてこともあるわけです。

売買契約

売買契約は建売など出来上がった家を買う契約です。

請負契約と違って支払った代金は一定の条件で保全措置がされます。これが安心につながります。

作り途中や壁の中まで見えないのはデメリットですが、出来上がった家を購入するので作り途中で渡されることは稀です。まずありません。

そして保全措置です。万が一、引き渡しができないときに支払ったお金が保全されていると言うのは大きな安心です。

請負契約・売買契約ともに

請負契約でも売買契約でも完成引き渡し後に建築会社が倒産することがあります。

”引き渡しまで済んで助かった”と胸を撫でおろすこともあります。

しかしながらその後の点検が行われないことや瑕疵があった場合の補修の請求など問題が残ります。また、倒産してしてしまうと”引き渡されて住んではいるものの本当に大丈夫？”と言った不安が残ることもあります。

後悔しないために財務調査および財務分析

SGYライフ＆ホームでは建築会社の財務諸表を元に財務調査および財務分析を行っています。

依頼のタイミング　その１

新築の契約結ぶその前に、経営状態を確認しませんか？

新築のデザインや営業マンの人柄など、評価の基準はいくつもあります。その中で、建築会社の安全性を含めて検討してはどうでしょう？

一度契約してしまうとなかなか引き返す気持ちにならないこともあります。いくつかのハウスメーカーや工務店を検討して絞った後に、また、ここにと決めたその建築会社の財務調査をしておきませんか？

SGYライフ＆ホームでは財務調査に合わせて財務分析を行っています。

安心して契約できるひとつの指標になります。

依頼のタイミング　その２

契約後に着工されて入るものの、なぜか進まない。そんなことがあります。

資材の搬入の遅れや人材不足が原因ならまだしも、建築会社の経営状態が悪く建築が進まないといったこともあります。

ちゃんと”お金を払ったのになぜか建築が進まない”そんなときは要注意です。遅延している説明を求めると共に、釈然としないときは調査をしましょう。

よもやと思って調査した結果、最悪の状況をま逃れることもあります。

その他

引き渡し後に依頼した建築会社の倒産や経営状態の悪化をしたとき。こういった時は事後の検査が行われなかったり正確に行われないことがあります。

SGYライフ＆ホームでは住宅診断を行っています。

「作った建築会社の検査で大丈夫なの？」や「倒産したから検査がなくなってしまった！」と言ったときにお役に立ちます。

財務調査および財務分析、住宅診断のご依頼はお電話またはお問い合わせフォームからお願いいたします。ご連絡お待ちしております。

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